ローンの基礎知識

メリット デメリット
固定金利型 ・全期間の返済額を確定できるので、長期にわたるライフプランがたてやすい。
・低金利時に借りると全期間にわたって低金利のメリットを享受できる。
・高金利時に借りると、将来にわたり高金利の返済額が確定してしまう。
変動金利型 ・借入時の金利は一般的に固定金利型より低い。
・一般的に金利低下局面では、返済額が減少する。
・借入れ時に将来の返済額が確定できず不安が残る。
・一般的に金利上昇した場合、返済額が増加する。
・金利が一定以上に上昇した場合、「未払利息」が発生する恐れがある。
固定金利期間選択型 ・一定期間の返済額だけ確定できる。 ・固定金利期間終了後の返済額が確定せず不安が残る。
・もし固定金利期間終了後金利が上昇した場合、返済額が増加する。

固定金利型

借入申込時又は契約時に全返済期間の適用金利が決まるタイプ。全返済期間の適用金利が一定のものと、返済途中で金利が変わる(例:当初10年間と11年目以降)2段階の金利のものがある。

変動金利型

市場金利の変動に伴い、返済途中でも定期的に金利が変動するタイプ。原則として半年に1度、短期プライムレートの変動に応じて適用金利が変わる。また、5年毎に返済額の見直しが行われる場合がある。

固定金利期間選択型

「当初5年間は金利○○%」といったように、返済期間中の一定期間は金利が固定されるタイプ。固定金利期間終了後は、終了時点の変動金利型又は、再選択した固定金利型(期間選択型を含む。)となる。